堀ちえみのプロフィール

・プロフィール

堀 ちえみ（ほり ちえみ）

本名：加藤 智栄美、旧姓：堀
生年月日：1967年2月15日

大阪府堺市東区出身の女優、タレント。
4男1女の母（初婚の時の子は3人、再婚の時の子は2人）
所属事務所：アイドル時代はホリプロ所属、
　　　　　　現在は松竹芸能

堀越高校卒業。

デビュー当時の本名は「堀」だが、堀ちえみと前所属事務所のホリプロとは何の関係もない　

堀ちえみの略歴

・略歴

1982年開催のホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝をし芸能界入り。
（同キャラバンきっかけの、近年の芸能人には、深田恭子、石原さとみなどがいる）

1983年にTBSテレビ系列のドラマ『スチュワーデス物語』（大映テレビ製作、原作深田祐介）に主演し脚光を浴びる。

が、アイドル絶頂期の1987年・20歳になったときに電撃引退。
引退のきっかけは薬丸裕英（元シブがき隊）との破局だったと本人が語っているが、
作曲家の後藤次利とスキャンダルの報道から、精神的なダメージが大きく、
拒食症になったことが大きな原因では？と引退当時のマスコミ（一般紙含む）には掲載された。

引退後、地元大阪に帰郷、1989年・22歳で外科医の男性と結婚。3人の男児を出産した。
この後所属先を松竹芸能に移し、再び芸能活動再開。
（現在も大阪に在住しながら関西ローカルおよび全国ネットの番組に出演中）。

1997年10月～1998年3月放送のNHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』では日本酒醸造所のスタッフ役で、
『スチュワーデス物語』の教官役・風間杜夫と再共演を果たした。

1999年に夫のドメスティックバイオレンス（家庭内暴力）が原因となり離婚。
裁判にもなり、マスコミも注目（この時、男性（今の夫）と子供を連れて同棲）。

2000年に雑誌編集者の男性と「できちゃった再婚」。
が、堀の母親が猛反発し母親と絶縁状態に。
近年、堀自身初の女児を出産したことから「復縁」したらしい。

最近では歌手活動を再開。
河島英五の最後の作詞曲『ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ』は、
堀が英五の娘・河島あみるの結婚式にアオザイを着て出席したことから生まれた。

2005年9月には18年ぶりに大阪（17日）・東京（24日）でソロコンサート「青春の忘れ物」が行われた。
いずれの公演も、往年のファンを中心に盛り上がりを見せ、大阪では角淳一、東京では中村あゆみをゲストに招き、
大盛況に終わる。

タレントの堀美矢子は実妹。
ちえみと美矢子の間にいるもう一人の妹・一美は元近鉄バファローズ・横浜ベイスターズ外野手の中根仁夫人。
1994年東レ水着キャンペーンガールになったモデルの堀恵子は、いとこ。
恵子の夫は元ヤクルトスワローズ・中日ドラゴンズ投手の川崎憲次郎。
ちえみと川崎は親戚関係にある。

2005年にはうたばん(TBS)の企画で、同世代の元アイドル早見優、松本伊代とともにキューティー★マミーを結成。
ＣＤおよびＤＶＤを発売。

堀ちえみのシングルおよびアルバムリリース

・シングル

潮風の少女（1982年3月21日）
作詞：松宮恭子、作曲：松宮恭子、編曲：鈴木茂
真夏の少女（1982年6月21日）
作詞：中里綴、作曲：鈴木茂、編曲：鈴木茂
待ちぼうけ（1982年8月21日）
作詞：竹内まりや、作曲：竹内まりや、編曲：鈴木茂
とまどいの週末（1982年11月5日）
作詞：森雪之丞、作曲：森雪之丞、編曲：矢野立美
さよならの物語（1983年1月21日）
作詞：岩里祐穂、作曲：岩里未央、編曲：鷺巣詩郎
夏色のダイアリー（1983年4月21日）
作詞：岩里祐穂、作曲：岩里未央、編曲：鷺巣詩郎
青い夏のエピローグ（1983年7月7日）
作詞：岩里祐穂、作曲：岩里未央、編曲：萩田光雄（ザ・ベストテンの中継で、日本航空のスチュワーデスの格好をしてボーイング747の機内で歌ったのが印象的）
夕暮れ気分（1983年10月5日）
作詞：諸星冬子、作曲：天野滋、編曲：清水信之（赤い羽根の共同募金CF曲）
白いハンカチーフ（1984年1月21日）
作詞：大津あきら、作曲：網倉一也、編曲：矢野立美
稲妻パラダイス（1984年4月21日）
作詞：康珍化、作曲：林哲司、編曲：萩田光雄（花王エッセンシャルシャンプーCF曲）
東京Sugar Town（1984年7月18日）
作詞：三浦徳子、作曲：芹澤廣明、編曲：大谷和夫（紅白歌合戦出場曲）
クレイジーラブ／愛のランナー（1984年10月17日）
作詞：三浦徳子、作曲：芹澤廣明、編曲：萩田光雄（歌詞に商品名「ジッパー」が出てくる為、NHKでは「ララバイ」と置き換えて歌った）
作詞：三浦徳子、作曲：福岡ゆたか、編曲：福岡ゆたか（花王エッセンシャルシャンプーCF曲）
リ・ボ・ン（1985年1月23日）
作詞：三浦徳子、作曲：松田良、編曲：萩田光雄
Deadend Street GIRL（1985年4月24日）
作詞：鈴木博文、作曲：鮎川誠、編曲：鈴木茂
Wa・ショイ!／風のサザン・カリフォルニア（1985月7月3日）
作詞：鈴木博文、作曲：白井良明、編曲：白井良明
作詞：売野雅勇、作曲：高中正義、編曲：新川博
青春の忘れ物（1985年9月25日）
作詞：売野雅勇、作曲：鈴木キサブロー、編曲：後藤次利
夢千秒（1986年1月21日）
作詞：売野雅勇、作曲：鈴木キサブロー、編曲：後藤次利
ジャックナイフの夏（1986年4月21日）
作詞：売野雅勇、作曲：タケカワユキヒデ、編曲：LightHouse Project
夏咲き娘（1986年7月14日）
作詞：三浦徳子、作曲：白井良明、編曲：LightHouse Project
素敵な休日（1986年10月21日）
作詞：夏目純、作曲：尾崎亜美、編曲：奥慶一
愛を今信じていたい（1987年3月21日）
作詞：秋元康、作曲：小室哲哉、編曲：武部聡志




・アルバム

少女（1982年5月21日）
夢日記（1982年11月21日）
心の扉 ～ちえみMyself～（1983年3月21日） - ベストアルバム
風のささやき（1983年6月21日）　（スペシャルシングル「CHIEMI SQUALL」付）
ちえみLIVE（1983年10月21日） - ライブアルバム
雪のコンチェルト（1983年12月7日）
best -記念日-（1984年3月3日） - ベストアルバム
プラムクリーク（1984年6月21日）
堀ちえみ Myベスト24（1984年8月21日） - ベストアルバム（※カセットのみ）
Strawberry Heart（1984年12月5日）
BEST SELECTION（1984年12月5日） - ベストアルバム（※CDのみ）
best ～生まれた時から～（1985年3月5日） - ベストアルバム
Lonely Universe（1985年6月5日）
THE BEST（1985年11月1日） - ベストアルバム
夢の続き（1985年12月28日）
glory days（1986年6月21日）
SUPER BEST（1986年10月5日） - ベストアルバム（※カセット版）
SUPER BEST（1986年10月21日） - ベストアルバム（※CD版）
シングルスI（1986年11月21日） - ベストアルバム
スカーレット白書（1987年4月5日）
Yesterday（1989年7月21日） - ベストアルバム
おかあさんっていいな（1992年5月27日）
シングルスII（2005年7月20日） - 全シングルAB曲 + 「リ・ボ・ン」
80s IDOL SONGS COLLECTION（2005年9月7日） - 初回盤のみDVD付

堀ちえみのライブビデオ・DVD

ちえみLIVE（1983年10月21日） - DVD（2003年8月20日）
Memorial Live 2005（2006年7月29日）

堀ちえみの主な出演番組

ちちんぷいぷい木曜（MBSテレビ）
堀ちえみのあなたにア～ン（MBSテレビ）
痛快!エブリデイ金曜（関西テレビ）

堀ちえみの主な出演ドラマ

「メチャン子・ミッキー」（1982年4月～9月、TBS）
「スチュワーデス物語」（1983年10月～1984年3月、TBS）
「スタア誕生」（1985年4月～11月、フジテレビ）
「暴れ九庵（第8話）」（1985年11月20日、関西テレビ）
「ピンクのラブソング」（1986年1月、フジテレビ）
「家族八景」（1986年1月、フジテレビ）
「花嫁衣裳は誰が着る」（1986年4月～10月、フジテレビ）
「水戸黄門（第25話）」（1986年、TBS）
「喧嘩安兵衛 決闘高田ノ馬場」（1989年7月、日本テレビ）
「甘辛しゃん」（1997年10月～1998年4月、NHK総合）
「余命半年 生前給付3000万円の夢」（1998年11月、NHK総合）
「てるてる家族」（2003年9月～2004年3月、NHK総合）
「痛快エブリディを抹殺せよ」（2004年3月、関西テレビ）

堀ちえみの主な出演映画

「潮騒」（1985年）
「難波金融伝 ミナミの帝王 トイチの身代金」（2000年）